秋田県清酒品評会&"The Beginning"

さて、昨日まで、秋の秋田県清酒品評会にて
審査をしてきました。

これは、各蔵から派遣された技術系人材&鑑定官の偉い方&試験場や大学の
先生たちで構成される審査員軍団。
「今年の傾向はアレでコレがああで—-」と
なごみつつ持論を交換している、控え室のシーンです。



蔵元駄文-会議中


で、審査の様子。
「ゆきの美人」の小林さん、
「春霞」の栗林さん、
奥には「一白水成」の渡邉くんもいます。

蔵元駄文-利き酒中

結果は、うーん。予想通り、芳しくなかったですね。
吟醸の部は、やはり軽快さに欠けるのと酸が浮くということが
致命的だったのか、二審(最終選考)に残らず。

純米の部は、我が杜氏の純米大吟醸「梨花(りんか)」!!
(麹に山田錦35%、掛米に雄町40%)の酒が
二審(最終選考)に残りましたが、やはり酸の指摘があって、
惜しくも「知事賞」には一歩届かず—-というところでした。

自分で実際に審査しての感じから、今から考えると、自分の酒の場合、
出す斗瓶を完璧に間違っていたりしたのがよくわかり、勉強になりました。
出品技術というものもあり、これはやはりキャリア。場数を踏まないとならないのですね。
(まあ、出品技術より市販酒の技術のほうを磨くので手一杯なのですが—-)

ps.訂正です! 前回、知事賞を受賞できる蔵の数を間違って書いてました。
(私は、これでも、本当に技術委員なのだろうか—-すみません)
吟醸の部は、知事賞6蔵、純米の部は知事賞3蔵でした。
といっても超難関—–。 受賞蔵の方々、どこかまだわかりませんが
おめでとうございます!

ps.2
決定! 速報!

NEXT5
Autumn Collection 2010
” The Beginning “
2010年10月10日(日)12:00~17:00
小松クラフトスペース
秋田市中通4丁目17-9 Tel:018-837-1118
入場料 500円

でーす。
我々のはじめてのコレクション。各蔵の秋の新作が中心の、公開利き酒会です。
駅前すぐのおしゃれな会場を借りました。
午後いっぱいの開催で、入場制限はありません。
みなさま、お誘い合わせの上、お気軽にどうぞ!
(フライヤーが出来ましたら、掲載しますのでお待ちください)

さらに、なんと数量限定で、「NEXT5」の前掛けが販売されるという噂が。
これはレアですよ。あ、ちなみに、こういうロゴです。


$蔵元駄文-ロゴ

さて、明日から一週間近く出張で、ブログ更新できません!!
すみませんが次の更新まで、少々お待ちください—–。

ではでは。