風邪をひくと、私は葛根湯をがぶ飲みして50℃以上の湯で半身浴をします。
「人間瓶燗(にんげんびんかん)」と名付けています。
無理矢理体温を上げて、汗をかきまくり、免疫力を高め、風邪を追放する荒技なのですが、
先日それをやったところ、風呂場から出たとたんに、大変なことが起きました。
あまりに脱衣所が寒く、血圧が急激に変動したのか、いきなり意識が薄れ、心拍数が異常に
上がり、吐き気が。風呂場に戻って葛根湯を吐きながら、再び半身浴スタイルに復帰。
これって、お年寄りがよく死ぬパターンですよね。きっと。
お酒の瓶燗は急冷が必須ですが、
人間の瓶燗は急冷禁止ですね、みなさんも気をつけてくださいね(やらないか—)。
この人間瓶燗失敗以後、風邪が、ぜんぜん治ってません。むしろ悪化の一途。
特にマイナス3~4℃の冷凍庫で、出品酒のおりびきを
古関君と二人でやった翌日、体が心底冷えたのか、本格的にダウン。
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しかしながら、昨日3/2は「秋田の酒を楽しむ会@東京会館」!
ばっちり行ってきましたよ!!
大盛況だったんではないでしょうか?
けっこうブースでの対応に忙しく、写真が—-気づいたら全然撮っていない。
あの熱気を皆様にお伝えしたかったのですが、残念です。
昨年リリースの「やまユ」の桃色が大変おいしかったということで、
携帯のデコレーションをされていた方が!
これはすごい!! びっくりしました。ありがとうございます!
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そして、本日は浅草にある、当蔵と同名のお店、「秋田郷土料理あらまさ」に顔を出してきました。
(また写真を撮り忘れた—–)
説明するに背後関係がややこしいのですが、
「浅草あらまさ」は、むかーし、祖父(六代目)の妹の旦那さんで、藤原慶三郎という方
が始めた店だったのですが、その当人が、
たしか地元(秋田市天王町)の選挙に出ることになったので、
大学時代からの親友に、「浅草あらまさ」をすべてまかせて、とっとと郷里に
帰ることに相成りました。
藤原慶三郎さんは、天王町の町長を八期もつとめ、最終的に銅像化しました。
(写真は、「銅像の世界」というHPからいただきました)
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ということで入れ替わりに、浅草「あらまさ」は鈴木さんという素晴らしい店主を得まして、
浅草の地で、地元の人々に愛されながら秋田の郷土料理を提供し続けているわけです。
「直営店ですか??」などと聞かれることがあるのですが
そんな大層なものではございません。が、親戚のはじめた店という縁から、
当蔵とこの「浅草あらまさ」は、昔からとても仲良くやっておりまして、
最近はレアなお酒もぽつぽつ行くようになりました。
店主の鈴木さんは素晴らしい方で、きっと彼に会うために来ているお客さんも
多いんだろうなあ—-と思います。今日は、久しぶりにお会いできて嬉しいことでした。
みなさんも秋田料理を食べてみたくなりましたら、足を運んでみてはいかがでしょうか?
当蔵の純米酒が一献サービスという、恒例らしき企画がやっておりまして、
今はお得かもしれませんです。
ではでは。