留仕込が行われました。NEXT5メンバーも5人集結。
まずは、みんなで「水麹」を造ります。
添、仲と増量されてきたもろみに、またさらに定量の「水」、次に留用の「麹」を入れます。
これは麹を投入しているところですね。
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![蔵元駄文-水麹](https://aramasa.info/wp_img/20110604/10/yama-u-suke/b4/5c/j/t02200293_0480064011269378959.jpg)
あとは、米が蒸し上がるのを待つだけ。
こんな感じに、蒸米が出て参りました。
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![蔵元駄文-蒸米](https://aramasa.info/wp_img/20110604/10/yama-u-suke/c4/f2/j/t02200165_0640048011269378957.jpg)
蒸された米は、「放冷機」という、
換気扇とベルトコンベアが内蔵されたようなでっかい筒を通します。
こうすると、米から蒸気が抜けて、相当に米の温度が下がります。
お米がでてくるのを待っている、山本&渡邉コンビ
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![蔵元駄文-出待ち](https://aramasa.info/wp_img/20110604/10/yama-u-suke/6e/d8/j/t02200165_0640048011269378958.jpg)
さて、やや冷えた米がでてきました。
コンテナで一旦受けて——
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![蔵元駄文-放冷機](https://aramasa.info/wp_img/20110604/10/yama-u-suke/16/c7/j/t02200293_0480064011269379873.jpg)
そのあとは、タンクへ——というわけでなく、一旦酒母室へ運びました。
酒母室は、酒蔵で一番温度が低いところです(もっとも衛生を気をつかうべきところですから)。
ゆきの美人でもいつも6~7度の低温の部屋です。ここで、さらに米を冷やすわけです。
寒い中、大変ですが、米をよく揉みほぐして温度をすばやく下げて、
6~7度まで冷えたら、やっとタンクに投入可能に!
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![蔵元駄文-自然放冷](https://aramasa.info/wp_img/20110604/10/yama-u-suke/49/43/j/t02200293_0480064011269379871.jpg)
かなり大変な作業でしたが、みんなで力を合わせて留仕込が完了。
仕込直後のもろみ温度は、6.5℃くらいと、まったく予定通り。
完璧な出来です。あとは、タンクの内壁を水で清めて終了!
悪い出来になりようがないくらいの、完璧な仕込みでした。
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![蔵元駄文-掃除](https://aramasa.info/wp_img/20110604/10/yama-u-suke/73/28/j/t02200293_0480064011269379870.jpg)
これからは、小林さんの管理による、一ヶ月のもろみ発酵期間がはじまります。
これからも時折、レポートいたします!!
ではでは。