酒こまち刈り取りました!
我が蔵の契約栽培は、蔵から車で20分ちょいくらい、30分はかからないあたりの、
雄和/河辺という秋田市内の田園地区がメインです。
雄和は、秋田空港があるあたりなので、飛行機で秋田に来られたことのある方なら、
ああ、そういえば空港のあたりは田圃だらけだものな、と思い返していただけるかもしれません。
そこらへんで、当蔵の契約栽培米の多くが造られています。
先日、刈り取り見学に行ってまいりましたのは、雄和でも屈指の栽培好適地である
黒瀬という地名のところです。
ここは雄物川に隣接しているだけでなく、近くに山水が流れ込む堤があり、
水がたいへん豊富なところです。
特に、堤の水の質が良く、そこから引いているあたりは、特に素晴らしい米ができるという
ことです。
たとえば、東京の高級寿司店のための、かなり値の張るようなササニシキなんかが、
よく栽培されたりもしているとのことでした。
この黒瀬では、当蔵は酒こまちを栽培していただいております。
しかも栽培者は、JAの職員で栽培指導をやられている、相当な腕前を持たれている長谷川さん。
そういった手練に、最高の立地で、酒こまちを造っていただいておりますので、
これはたいへんに贅沢な話であります。
ご覧の通り、見事に実っております。
たいへんに美しい光景ですね~~
一面、蛙とバッタだらけでございます。
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私も刈り取りをいたしました。
毎年どこかの田圃で刈り取りさせていただいてますので、
案外慣れてきました。
いつか農場経営をしたいものですね。
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