さて、当蔵でも造りがはじまってしまいました!
ちょっと前になりますが、これは「初洗い」の日の様子。
今季初めての米が洗米機に入りまして—-
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蔵人一同、神妙に見守っております—–
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こうして24By(2012-2013)の造りも、否応なく
始まってしまいました。
今年も、いろいろとアイディアがありまして、どんどん品質を上げて行ければ
と思っています。ご期待ください。
あ、それから後で書こうと思って延び延びになってましたが、当蔵、
今季で、(アルコール添加酒の在庫がなくなり次第)念願の純米蔵になります!!
あとは、「山廃酒母」と「白麹酒母」の二本立てで、「醸造用乳酸」を廃止。つまり
「速醸酒母」を廃止します。
さらに(原料糖化促進に用いる)酵素剤、(発酵助成などに用いる)無機塩類=ミネラル
など、表示義務のない添加物も、一切廃します。
おそろしいところもありますが、頑張ります—-。 いろいろと用意をして望んでいますので
そうしたあたりは後日説明しますね。
注:
当蔵では、80~70%といった精米歩合の低級酒については、テリの改善、
タンパク混濁などの防止に、軽く濾過をかける予定です。
その際は、最低限の濾過材<珪藻土、場合によってはごく少量の活性炭など>を、
使用します。ただし濾過材は、当然ですが、濾過層にトラップされますので、
酒に残るようなことはありません。
一方、酵素、ミネラル、醸造用乳酸、醸造用アルコールは酒に残り、米以外のものから
造られたこれらの物質は、存在するだけで、日本酒のトレーサビリティを大いに
かく乱します。当蔵としては、このような酒に残留するような添加物について、
ラベル表示義務のあるなしにかかわらず全廃することになります
私は、まだいろいろと雑用の山を片付けなくてはならず、現場への本格的参戦は、
中級酒がそろそろ入ってくる10月半ば過ぎころになります。
それまで頑張ってね、現場!
&ご報告。
なんと、今号の「イブニング」の「ゲキウマ地酒日記」にて、当蔵の秘醸酒(ひじょうしゅ)
シリーズの、「天蛙(あまがえる)」と「亜麻猫」が取り上げられておりました。
とても楽しく読ませていただきました!! ありがとうございます。
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表紙だけですみません、ぜひ内容はお買い求めになって御確認くださいませ!!!
& ECHO情報!!
前回のブログで事実誤認がありました。
「一白水成」渡邉康衛君の従兄弟が、DJと書きましたが、義理の弟さんがプロのDJでした。
ちなみに熊本在住。日本の端と端—-。駆けつけてはくれそうにないようですが、
それはそれで頑張れ、康衛君!!
各蔵の出品酒も発表!!
まずは2蔵
春霞
・純米吟醸 青ラベル
・特別純米 雄町
+隠し酒 @ DJ Kriba ステージ
一白水成
・純米吟醸 袋吊り 生酒
・特別純米酒
+隠し酒 @DJ Koeichin ステージ
続報を待て!!