うちの名物蔵人である、酒母担当の
津川が、友人の結婚式に出席するため、今日は蔵にいないので、
久しぶりに、私が見学案内をいたしました。
本日のお客様は、有名な日本酒通の方々でした。
私が見学案内をすると、一人で勝手に話が白熱し、
マニアックな自分の世界に突っ込んだ解説になりがちなのですが、
今回のお客様は、私以上にマニアックな方々でしたので、
いつものように相手がうんざりするような(?)くどい解説には陥らずに、
「あれはあれです」、「それはあれです」といった、あうんの呼吸で見学は終わり、
あとは、楽しい酒談義になりました。
ちなみに、当蔵は、事前に申し出ていただければ、見学はいつでもオーケーです—-が、
最小人数で切り回しているので、2時過ぎくらいがいちばん都合が良いです。
午前は、櫂入れやら、水麹造りやら、分析やら、
麹の盛りやら洗米やらで忙しく、昼1時からは、米の蒸し上がり。続いて、仕込み。
案内人の津川も私も、2時くらいだと、一番ありがたいのです。
もし、仕込み作業を手伝いたい、という場合は、申し出ていただければ、オーケー。
清潔な作業着をお持ちになっていただければ、思う存分蒸米を担ぐことができます!
↓ たとえば、先日、見学に来ていただいたので、いい機会とばかりに、
仕込みを手伝っていただいた方です。
あれ? この作業着を着た人は、誰でしょう??
白瀑の山本さんでした!