年の瀬も近づいて参りました。
今年の最大の出来事と言えば—-
「秘醸酒」や「やまユ」など、以前から造りたかったお酒をリリースできたこと
などなどいろいろとありますが、なんといっても、娘の誕生に勝るビッグニュースは
ありません。生まれたのは、(女の子なのに)5月5日の子供の日! 
現在、なんと7ヶ月。かなり意思表示もはっきりしてきました。
かなり私似ですが、最近は徐々に妻に似てきたかな? 

名前は「穂」(すい)といいます。
酒屋か農業関係者なら、この言葉は、「出穂(しゅっすい)」という単語なんかで使います。
出穂てゃ、その字のとおり、意味は「植物の穂が出ること」です。

が、無論、読めるわけなし? 子供にまで酒の名前をつけるなんて! とおしかりを受けたことが
ありますが、当初、「諸美(もろみ)」という名前をつける寸前までいきましたが、
語感をはじめ、いろいろと反対にあって、取りやめにさせられました。残念!
実は、「もろみ」の次に男が生まれたら、
「浩二(こうじ)」「元哉(もとや)」「冬治(とうじ)」と
蔵関係の名前を、続々つけるつもりだったのに—–。
でも、今は「穂」という名前がたいへん気に入ってます。さて、本人は気に入ってくれるか?
(微妙?)

ちなみに、以下の写真は、穂と、我が家の猫のダブルショットです。造りが始まって以来、なかなか写真を撮ることができないので、かなり前のです。
 猫は、(どちらかというと妻がかわいがってますが)、もう3歳くらい、
東京で暮らしていたときからの道連れです。
穂は、生後4ヶ月くらいでしょうか? (今のところ、会社から離れたこじんまりしたアパートで、
こみっと暮らしてまして、まわりが雑然としてますが—-)
まあ今回は、親馬鹿の日記ですみません。



$蔵元駄文-穂

さて、来年もよろしくお願い申し上げます。