間違えました、すみません—–。
前回、うちの杜氏が、高橋藤一杜氏の前に発表と書いたのですが、
よくタイムスケジュールを見たら、高橋藤一杜氏の「こだわりの酒造り」の後の、
発表でした。
諸関係者の皆様、申し訳ありませんでした—–。
↓
第96回清酒製造セミナー 2日目の講演
さて、明日は(というか今日18日)は、
「究極の日本酒を味わう会 秋田の杜氏大集合」という恒例の会が
開かれます。これは、いわゆる春の鑑評会への「出品酒」が振る舞われるという会です。
しかるに当蔵は、なんと鈴木隆杜氏の出品酒が、まだできていません!
今日で30日。少なくてもあと5日はかかるようです。
なにをやっているのか!?
と、杜氏は社長からも相当怒られたようですが、いまとなっては仕方がないことです。
これには、わけがあって、400kg総米を仕込める、手頃なタンクの本数が少なく、
ついつい心優しい彼は、他のメンバーの出品酒の仕込みを優先させているうち
—–こうなってしまいました。
あと、言いにくいですが、私の出品酒も、今回の「杜氏大集合」の会には出品になりません。
私のは、とっくに搾れてますが、
明後日、搾ってから一週間たち、ようやくオリ引き→火入れとなります。
ということで、現時点ではまだ生酒。
なので、これも出せません。
ということで、古関/津田のスキンヘッズの酒と、伊勢/森川の新屋チームの酒の
2つしか出ません。たいへん申し訳ないです。
今のところ、当蔵の出品予定酒4つの特徴は、
古関作=芳醇
伊勢作=濃醇
佐藤作=軽快
鈴木作=??
「コンテストで良い成績を取るという目的において、好きに造ってよい。指図しない」
と宣言して自由にやってもらったので、
味も、性格も、(出品酒としては)なかなか、バラバラになりました。
それもまた、良いかなという感じです。
しかし、これら、4つ全部を楽しむには—-?
そういうチャンスもないわけではないので、
今後ともブログをチェックお願いします!
ではまた。