六号酵母生誕80周年

なんと、今年はよく考えて見ましたら、六号酵母が発見されて、ちょうど80周年
の年になるのでした。

国税庁技師である小穴富司雄氏が、当蔵のもろみから酵母を摘出したのが昭和5年(1930年)。これが、現存する最古の市販清酒酵母である六号酵母が、当蔵の家付き酵母から、別の存在となった記念すべき年です。
80歳といえば、なんと、クリント・イーストウッドと同い年ですよ。
古いのかそんなに古くないのか微妙ですが、それはおいておいて
ミリオンダラーベイビーや、ミスティック・リバーはいい映画ですよね。鬱になるので、二回見るのは
御免ですが。

それはさておき、80歳、おめでとうございます、六號酵母!

$蔵元駄文-酵母


これは、うちの蔵で昔とってもらったありし日の(いつかまったく不明ですが)
六号酵母の写真なんです。
うーん、ちょっともろみ末期なのか、若干形が不揃い?
ともあれ、おめでとうございます!
100周年に向けて、頑張れ六号酵母!