哀しい知らせ

哀しいお知らせが—–
初公開(してもいいんでしたっけ? 山本さん)

蔵元駄文-まえかけ

という仮デザインのNEXT5 前掛けですが——
なんと、10/10のコレクションには間に合わない?? ということです。
いやー、申し訳ありません……。
そのぶん、現状、NEXT5で、デザインを詰めていますので、
完成をお楽しみに。


そして、我々個別の蔵のカラーリングで、
のぼりを造ることにもなりました。
たぶん、ホワイト担当の「ゆきの美人」と、ブルー担当の「一白水成」は
これとはカラーが異なるものになって完成になるはずです。

蔵元駄文-カラーリング


今日は、夜更かしで仕事を続けておりますが、
最近ちびちび飲んでいるアルコールコレクションは以下

$蔵元駄文-ワインと春霞

・飛露喜 21BY(ですよねきっと) 純米吟醸 山田錦/五百万石 50%
・春霞 20BY特別純米 美郷錦/酒こまち 55%
・シャトー・トロタノワ 2004・AOCポムロール・ジャン・ピエール・ムエックス家元詰
Chateau TROTANOY 2004 AOC Pomerol (Jean Pierre Moueix)
・ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・一級“レ・ヴォークラン 2007年・ドメーヌ・アンリグージュ元詰 Nuits St Georges 1er Cru“Les Vaucrains”[2007] Domaine Henri Gouges

春霞の「栗林(りつりん)」は、一緒に参加した「SMILE 日本酒 Vol.13」で
栗林(くりばやし)さんが出品して、最高に旨かったヤツで、
狙ってたので、今回買いました。甘辛苦渋酸のバランスが、完全無欠。
前の記事にも書きましたが、
この酒、20By——-。
7月から、酒質がさらに伸びています。まだ伸びると思います。

この四本の中で、いちがいに比較できないとはいえ、
私は最強だと思います。

正直、日本酒ファンは、ネットで漁って買ったほうがいいと思います。
安いし。
「搾ったときはパッとしない」(by 栗林杜氏本人)酒がこうなるのは、不思議でたまりません。
しかも、掛米酒こまち。アルコールが18%以上あるのも寄与しているのでしょうか?
しかも六号酵母。非常に嬉しい。

同様の意味で、ワインのほう、「トロタノワ」は、まずまず飲めますが、
「アンリグージュ」は、もともとタンニンが豊富でゴツすぎる構成の酒なので
まったく開栓が早すぎました——-あたりまえか。
ちなみに、ゆきの美人の小林さんは、昨日、この銘柄の
2002年のが「すげーうまい」っていってました。
うーん、あと5~6年ほっとくべきでした。失敗した——。

発酵酒の、熟成というのは、恥ずかしながら、
自分は、まったくそのメカニズムがわかりません。
たいていの酒は、輪郭が曖昧になって、フレッシュなほうがいいや、となってしまうんですが、
ある種の酒はこうして、1~2年の低温熟成で真価を発揮する。
この差は何か?
一番大事なところなんですが、私はまだまだ不十分です。
もっと勉強しませんと。

ではでは。