Beginning2010 ききざけ

Beginning 2010—–
いやー、単なるテイスティングだけでなくて、しっかりと、時間をかけて飲むのは、
はじめてなんですが、これ、なかなかいいですよね。
ほっとしました。

$蔵元駄文-ビギニング2010



前回は、どこの蔵とも似ていない、と書きましたが、
よくよく飲んでみると、なんとなく、面影があるような気がしますね。

味わいの中に、白瀑、ゆきの美人、当蔵は、なんだかしっかりあるようですね。

縁の下の力持ちの持ちというか、酒質全体に通底する、この喉腰の良さは、春霞の水由来?
完成度に寄与しているのは、「一白水成」の首席&社長パワー?


あとは、もろもろ、酒造にまつわる雑用を行ってくれた、当蔵の製造部員たちにも
ありがとう。
特に、製造計画を練ってくれた鈴木杜氏、麹造りのサポートで奮闘した古関以下、
みんなに感謝ですね。


次は、「ゆきの美人」にて、
想像を絶する未体験の「夏仕込み&夏搾り」! 
いやー、今から楽しみです。
私には、「酒母」やらせてください、小林社長!

そして、他の部署はどうしましょうか?
例えば、
原料処理は「白瀑」で、
麹は「春霞」。
水は「一白水成」の、秋田最高クラスの硬水!

てのは、面白いんじゃないかな?
いつもの「ゆきの美人」とは、真逆もいいところになる?

どうでしょう? 皆様のリクエストお待ちしています。