↑さて、昨日は、秋田市のキャッスルホテルの「秋田の杜氏大集合！」の会でした。
　ごらんのように、完璧に大集合しています。

　当蔵で振る舞いました酒は、古関／津田のマッスルチームの酒に、
　袋吊り斗瓶取りの「佐藤卯兵衛」を混和したのものです。
　自分でも飲んでみましたが、相当、秋上がりが待ち遠しいいぶし銀の食中酒でした。
　ガシガシな味で、すみません—–。


　そして、やっと本日（遅くてすみません）、私の酒がオリ引き。
　そしてこれから火入れとなります。
　これが氷温庫でのオリ引き風景。マイナス２度の中を杜氏が、がたがた震えながら
　オリをひいてます。
　↓


この丸いのが斗瓶。
これから、沈んだオリを動かさないように酒を吸い上げて、一升瓶に移しかえます。
そして、火入れ。＆急冷すれば、オッケーです。
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そして私の出品酒に続き、本日やっと、鈴木隆杜氏と、津川の酒が出来ました。
山田３５％／雄町４０％という、もっともハイスペックな酒です。
ややもろみ操作に手間取ったようで、心配してましたが、
蓋をあけてみたら、どっこい、これは相当良い出来ですよ。

私の酒は、純米であることを意識しすぎて、
ちょっと軽快にしすぎたきらいがあったので、味薄指摘、ふくらみ不足が懸念される
のが心配ですが、
この杜氏の酒は、やや酸味があるものの、それにつりあった甘みもあり、ふくらみも申し分なし。
やや私にはオフフレーバーがあるように思いますが、味の面では特に欠点はなく、
一番、完成度高く仕上がったのでは？　と思います。

戦えそうなのが、どたんばで、さらに２本揃いました。
結果は、２９日！
秋田醸造試験場の先生達に決定してもらいます！
そーとー楽しみです。