ここのところの試飲会でした

もうすでに先週以前の話になってしまい、報告が
遅れてしまいました試飲会の様子です。

10/28に、湯沢にて、恒例の「湯沢EXPO」が開催されました。
県内の多くの蔵が参加し、自慢の逸品を披露しておりました。

福禄寿酒造。康衛くんが参加です。地元銘柄「福禄寿」での参加ですね。
来る途中で、農家レストラン風の有名ステーキ屋に寄ってきたということもあり
(旨いそうです。いいなあ)、ややリラックスした趣ですね。

蔵元駄文-ふくろく

喜久水酒造。次期蔵元、喜一郎くんが登場。背中の「醸蒸多知(かむたち)」マークが
輝かしいですね。

蔵元駄文-きくすい

翌日の10/29は、今度は東京京王プラザで、「日本名門酒会」大試飲会に行ってきました。
盛況で、一部、二部あわせて2000人くらいお客様が集まったということです。
当蔵は、名門酒会限定酒「特別純米 六號」をメインに楽しんでもらいました。
ちなみに、隣は「天寿」さん、「飛良泉」さんです。みなさん、毎年レベルアップするお酒を
持ってこられて、秋田の酒のPRを頑張りました!

蔵元駄文-めいもん

で、最近飲んでいるのは、
以下。
蔵元駄文-やもりとか

「屋守」のひやおろし、「相模灘」の雄町は間違いない逸品ですね。
「屋守」の香味バランスは、いつもながら天才的だと思います。バランス感覚が
並外れて高い造り手なのだなあと思わせられます。
一方、「相模灘」の辛口でありながらどこか優しい口当たりもたいへん気に入っています。
このような本格的なスタイルについては、当蔵も見習いたいところです。

ワインについては、シャトー・ディッサン2004・マルゴー。
これは、すでに一昨日、「ゆきの美人」の小林さんとあけてしまいましたが、
果実感にあふれていて飲みやすい初心者向きの良いワインでした。
小林さんの持ってきたカロンセギュールには敗北しましたが—–

一方、「神の雫」なんかでよく登場するモンペラは、コストパフォーマンスが良く、
割においしいので、気軽に飲む分には、個人的に好きですね。
うまい酒があって、仕事も酒造りに徐々に入ることもできるようになり、
充実した毎日です。

ではでは。