TOHOKU Sake Forum 2011 (続)

さて、二部の説明もせよとの要望がありましたので、了解!

その前に詳細↓
TOHOKU Sake Forum 2011
日   時|2011年7月3日[日] ※第一部・第二部 完全入替制
      第一部 12:00 - 15:00[限定250名]
      第二部 16:00 - 19:00[限定250名]

参 加 費|第一部・第二部それぞれ[前売券 2,000円/人|当日券 2,500円/人]
      ※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
      ※参加費には3盃分のドリンクチケットが含まれます。
      ※当日受付にて前売券と交換いたします。
      4盃目以降は会場でドリンクチケットを販売いたします。
      [3盃チケット 1,000円|1盃チケット 400円]

会   場|3331 Arts Chiyoda 1F コミュニティスペースほか
      〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14  Tel:03.6803.2441
      ※東京メトロ銀座線 末広町駅4番出口より徒歩1分

前売券は e+(イープラス)にて絶賛販売中です!!!!!


ココ!

で、HPは以下です。
http://tohoku-sake.jugem.jp/



さて、二部はなんといっても試飲会のメンツが豪華!
岩手「世嬉の一」「喜久盛」
宮城「日高見」「伯楽星」「墨廼江」「宮寒梅」「日輪田」「乾坤一」「一ノ蔵」
福島「奈良萬」「あぶくま」「国権」「天明」「磐城壽」「会津娘」

宮城は見ての通りの最高の布陣。
福島は「奈良萬」の純米、「あぶくま」の純吟をはじめ、キラーアイテムが盛りだくさん。
岩手の「喜久盛」からは、「タクシードライバー」が登場。どこの試飲会でもほとんど見たことが
ないんじゃないかな。今回は、販路やらのしがらみはまったく関係なく、蔵を呼んでますから
こういうものも紹介できるわけです。
私は3年前、業界の集まりの懇親会で見かけて、爆笑していらいのファン。
蔵元の藤村さんが寄せてくれた説明文がイカしています。

「映画『キル・ビル』の非公式ポスターをデザインして一躍有名になった高橋ヨシキ氏が命名。
他社が好適米に走る中、岩手県産の食用米『かけはし』を55%まで磨き、内外共に唯一無二の存在となった孤高の純米原酒」



「喜久盛」は岩手でもトップクラスに壊滅した蔵のひとつなので、皆様応援してください。
被災状況(このような被災状況は、TOHOKU Sake ForumのHPでも公開しています)

「3月の震度6強を受けて屋根が落ち窓が壊れ土蔵にひびが入ったものの、津波に流された沿岸の蔵に比べたら建物が残ってるだけまだマシ!
と思ったところに4月の余震で梁と壁が崩落、気が付いたら岩手県内陸部では最大の被災蔵となり、
文化庁から派遣された一級建築士から「半壊から全壊」との診断を受けました。
しかし「死なない限り問題はない(早田英志)」、「でもやるんだよ!(しおさいの里 職員)」の精神で今後も頑張ります」



催しも、一部以上同様に充実。シンポジウムの豪華メンバーは以下。
司会を、前オレンジページ編集長・「純米酒Book」の著者である日本酒啓蒙活動家・
山本洋子さんにお願いしております。

他パネラーは、
1、宮城最大級・蔵全壊の現実に立ち向かい、今まさに再建の途上にある「伯楽星」蔵元 
新澤巌夫さん
。日本酒の先端を走る超人気銘柄の蔵元としての忌憚なき意見を伺います。

2、表参道ヒルズ店、麻布十番店、東京駅グランスタ店に続き、二子玉川店、スカイツリー店などの
出店など、積極的な展開が注目を浴びる日本一有名な地酒屋「はせがわ酒店」の長谷川浩一社長
江戸っ子全開のぶっちゃけトークが期待されます。

3、前dancyu編集長の里見美香さんは、今では地酒ファンおなじみの「日本酒特集」を通してまさに現在の地酒人気をこつこつと造り上げた第一人者。あくまでも「個人的な」辛口トークが飛び出すかも。

4、日本酒評論家・ライターの藤田千恵子さんは、被災地支援でもご活躍されています。このたびの震災が日本酒に与えた影響について、詳しく語ってもらえるでしょう。



次。福島の「震災報告会」では、「白瀑」山本友文司会のもと、
「奈良萬」東海林氏、「あぶくま」玄葉氏、「磐城壽」鈴木氏ほか、福島の参加蔵が
全集結。それぞれの蔵としての立場は違うと思いますが、思いは一つ。
福島酒のさらなる奮起を誓い、その意気込みを語ってくれるでしょう。


トークセッションは、「3/11後のエネルギーと日本酒」というお題で行われます。
最近よくテレビや雑誌に出ておられますので、みなさんよくご存知ではないでしょうか、
飯田哲也さん(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長、(株)日本総合研究所主任研究員、ルンド大学<スウェーデン>客員研究員、日本酒大好き)をお招きして、お話を伺います。
また、greenz.jpという人気の環境系webマガジンを運営していらっしゃる鈴木奈緒さん(greenz.jp編集長。株式会社ビオピオ代表取締役・日本酒大好き)も参加いただきます。
また、こちらのトークセッションは、私も顔を出させていただきまして、
お二人にお話を伺ったり/伺われたりします。
日本酒って、造るにも管理するにも、やっぱり電気がいるんですよね(いい酒ほどね)。
これから、日本がどのようにエネルギーを確保していくのかどうか?
造り酒屋としても不安がいっぱい。そのあたり、酒屋の実情交えて、聞いてみようと思います。

ということで—-前売りまだあるかわかりませんが、ご興味あればぜひゲットしてみてください!
当日券には限りがありますので、ご注意! 
それでは。